今週のお花について、お花の先生に教えていただきました。
祇園祭が今週もあることから、引き続いて、ヒオウギ(檜扇、日扇)を選択いただいたそうです。
先週、先々週と、ヒオウギの花が綺麗に咲きました。 そして今週も、素敵な花が咲きました。
庭 : ヒオウギ(檜扇、日扇)、 ヒメユリ(姫百合)
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暑くなってきましたので、庭の花は院内で庭手前に、移動させるように致しました。
玄関 : ヤママンサク(山万作)、リンドウ(竜胆)、ルリタマアザミ(瑠璃玉薊)
下記は、祇園祭とヒオウギに関する京都市の広報資料からの抜粋[http://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000240099.html(昨年)、https://www.city.kyoto.lg.jp/sankan/page/0000254386.html(今年)、語尾など一部改訂]です。
元来,災厄除去を祈るために始められた祇園祭では,古代,檜扇(ヒオウギ ※1)で悪霊を退散したという言い伝えから, 厄除けの花として檜扇を飾る風習があるそうです。
(※1)檜扇(ヒオウギ)
アヤメ科の多年草で黄色や橙色の花が咲きます。扇状の葉を持つことからその名が付いたそうです。花後に付ける黒い種は射干玉(ぬばたま)と呼ばれ,和歌で「夜」や「黒」「暗き」等にかかる枕詞「ぬばたまの」は,この種の色に由来するとも言われているそうです。